第34回 兵庫県下児童福祉施設入所児童バレーボール大会

 10月20日に洲本市文化体育館にて児童バレーボール大会が開催されました。

外はあいにくの豪雨でしたが、体育館の中は子どもたちのやる気と熱気に包まれていました!!

どのチームの子どもたちの真剣な表情に胸を打たれ、とても良い大会となりました。 

 

 

優勝 二葉園

 futaba.jpgのサムネール画像のサムネール画像

4連覇を目指し夏休みから小学生と中学生が一緒に練習に取り組みました。日々の練習では優勝することを目標に技術の向上だけではなく、バレーボールを通じて相手を思いやること、一人一人がチームの為にできることを精一杯することに今年は力を入れました。なかなか思い通りにいかず、少しのことがきっかけで子ども同士のトラブルやチームの雰囲気が乱れることがありましたが、結果はAチームが優勝し、4連覇を達成しました。                                          試合当日はBチームは予選敗退となりましたが、Aチームの明石学園との決勝戦ではコートの中にいた選手、ベンチで応援していた子どもたち、全員の思いが一つになり、練習では見られなかった一体感がありました。22人、一人一人がチームの為にできることを一生懸命した成果が結果につながったと思います。

 

 

 

2位 明石学園

 

 

3位 淡路学園

 awaji.pngのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

今年は、チーム目標を「何事も真剣に取り組めるチーム」「お互いを思いあえるチーム」とみんなで決め、こんなチームになれるよう挨拶や、礼儀などといった部分でも指導しながら練習に取り組んできました。                                                               大会までの期間、練習の中、生活の中でいろいろなことがおこり、そのたびに子どもたちとぶつかり、向き合い、話し合い、チーム一丸となって乗り越えてきて、なんとか全員でやってくることができました。2年連続3位なので、今年は優勝も目指してきましたが、準決勝で負けてしまい、今年も3位という結果になりました。準決勝では、1セット目から思うようなプレーが出来ずいらだっている子や泣いている子がおり、コートの中の雰囲気も悪く、このまま負けてしまうかなという思いもありましたが、2セット目、3セット目では持ち直し、失敗しても励まし合い笑顔でプレーしている姿や、必死にボールを追いかけ最後まであきらめない子供たちの姿があり、チームが一つになっていると感じました。あと一歩及ばず負けてしまい、悔し涙をみんなで流しましたが、私たちにとっては、最高の試合でした。この悔しさを忘れず、来年こそ優勝し、うれし涙を流してあげたいです。

 

 

 

3位 児童ホーム東光園  

2.jpgのサムネール画像 今年は、「挨拶は元気よく!笑顔を忘れず!チーム一つになる!」を 目標に頑張ってきました。なかなかメンバーそろって練習もできず、不安を抱えたままの大会本番となりました。そのためか、初めはみんなの気持ちもバラバラ、笑顔の少ない試合となってしまいました。しかし、セット数を重ねるうちにキャプテン・副キャプテンを中心にコートに出ている子どもたち、そして応援をしている子どもたちすべてが一丸となって戦うことが出来ました。                                       そして、まさかの3位以内に入りメダルをもらうことができました!!子どもたちにとって今回の結果はとても自信につながったと思います。今回だけではなく、1年のスポーツを通してスポーツをする楽しさや厳しさ、悔しさなど様々なことを学んでほしいと思います。                                                              

                                                                                      

posted on: 2013年11月02日