第18回チルドレン・グリーンカップ・サッカー大会

69日に三木山総合公園にて第18回チルドレン・グリーンカップ・サッカー大会が開催されました。前日からの雨で開催の延期が心配されましたが、当日は朝早くから職員と子供たちがグランドの整備を行い、無事に開会式を始めることができました。途中小雨がぱらつくこともありましたが、無事決勝戦までの試合を行うことができました。

本大会には13チームの参加がありました。予選リーグではその13チームが4つのリーグに分かれ戦い、各リーグの上位2チームが決勝リーグへと進むことができました。日頃の練習の成果を発揮して、皆優勝を目指して戦いました。 

参加施設:尼崎学園、淡路学園、光都学園、子供の家、三光塾、清水が丘学園、信和学園、聖智学園、

     泉心学園、東光園、播磨同仁学院、立正学園、若草寮(五十音順)

- 開会式の様子 -

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-予選リーグでの試合風景-

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-予選リーグ結果-

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 予選リーグと決勝トーナメントの間には施設職員とこども家庭センターの職員による試合も行われました。 子どもたちが一生懸命グランドを走る職員達を応援してくれる姿も見られました。

-職員の試合風景-

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-決勝トーナメント試合風景-

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-3位決定戦 試合風景-

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-準決勝戦試合風景-

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-決勝戦試合風景-

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-決勝トーナメント試合結果-

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-閉会式の様子-

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~優勝 播磨同仁学院~

今回の大会はどうしても優勝したい、子ども達に優勝させてあげたい大会でありました。というのも、前回の大会で優勝し、近畿大会に出場できると喜んでいたところ、行事予定の見直しのために仕切り直しになったからです。

 その話を聞いた当初は、子ども達はショックを受けていましたが、良い方に考えるように話をしました。「もう一度優勝したら、またお肉を食べに連れて行ってもらえるぞ!」前回優勝して御馳走を食べに連れて行って頂いた時のことを思い出し「よし、もう一度優勝しよう!」と動き始めました。とはいえ、勝負事に絶対ということはありません。落合博満元プロ野球監督の言葉を借りれば『勝てる確率を上げる』しかないのです。『やれるだけの事をして試合に臨もう』を合言葉に、本当に朝早くから練習に打ち込みました。とはいえ、小学生ですので勉強が仕事です。放課後は月・水・金と週に3日はきちんと公文学習を終わらせてからの練習となります。目標を持った子ども達は勉強に打ち込む姿も真剣で、改めて夢の大切さを実感しました。

 今回優勝という結果を頂き、子ども達は既に近畿大会に向けて走り続けています。兵庫県の代表という誇りを胸に・・・

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~第3位 三光塾~

昨年、三光塾はじまって以来の3位入賞ということもあり、今年は皆、俄然やる気の子ども達でした。しかし、三光塾・ひかりの家の周りでは、サッカーの練習ができるところがなく、子ども達のやる気とは裏腹に練習できない焦りを感じながら、なんとか練習試合を2つ組むことができました。練習もほとんどできなかった状態で、迎えた本番。やる気と去年から取り組んでいた、まだ覚束ないフォーメーションを武器に試合に臨みました。試合が始まり、やっていく内にキャプテンを中心にまとまりだし、子ども達の連携も取れてきました。試合は快勝を続け、予選突破!!

決勝トーナメントも1回戦は快勝し、続くは、強敵 播磨同仁学院!!

押され続けてた試合展開で、なんとか相手の攻撃を凌ぐのが精一杯。そんな中、キャプテンのフリーキックで1点返すものの、そこまで。悔しくて、子ども達も職員も泣きました。去年と同じ色のメダルでしたが、今年は少し悔しい気持ちで、色褪せてみえていたかもしれません。

来年こそは・・・。こうやってチーム悔しさが受け継がれていくことが、来年の上位進出に繋がることを信じています。

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posted on: 2012年07月27日