7月24日に、姫路市香寺総合スポーツセンター香寺球場にて第63回兵庫県下児童福祉施設入所児童野球大会が開催されました。
真夏の日差しが照りつく中でしたが、子どもたちは一生懸命にプレイし、どの試合もとても見応えのあるゲームであったように思います。
<大会結果>
優勝 二葉園
準優勝 播磨同仁学院
第3位 清水が丘学園
<上位入賞チームのコメント>
優勝 二葉園
今年は例年になく時間が短く、チームとしてまとまることができるのか不安を感じていました。そんな中、練習の中で伝えた事は、”ミスを責めるのではなくカバーする事“でした。そのことを念頭に全員がチームプレーに徹し、優勝につなげる事ができたように思います。
一日通して審判をしてくれた高校生、朝早くから食べやすい昼食を用意してくれた職員等、園全体がチームとして優勝につながる”力“になった価値のある優勝であったと感じています。
準優勝 播磨同仁学院
大会当日は灼熱の中、試合が行われました。そんな暑さに負けることなく、子どもたちは白球を追い続け、一回戦、二回戦を勝ち上がることができました。お互いに声を掛け合い、励ましながら円陣を組む姿にたくましさを感じました。
決勝戦を控え、子どもたちの士気もさらに上がっていきました。そして臨んだ決勝戦、相手は強豪二葉園。自分たちの出せる力を発揮しましたが、結果力及ばず準優勝でした。そこで学んだこと、一つひとつのプレーの繋がりにおいて丁寧な処理が必要とされること、その小さな積み重ねが結果へと繋がっていくのだということ。そこには普段からのキャッチボールや素振りといった基本的なことの積み重ねが大切だということ。
今回見つけた課題に対して次回に向けて如何に取り組んでいくか。そしてその経験を子どもたちと共に如何に日々の生活の中に活かしていけるか、職員たち自身に問われているのだと思います。
3位 清水が丘学園
これまでの大会では「一勝」を目標にしていましたが、今年の大会は「優勝」を目標に練習してきました。2試合目に前回優勝チームとあたり、惜しくも負けてしまいました。3位決定戦では去年負けたチームになんとかリベンジを果たすことができました。
悔しさをバネに来年は目標達成できるよう頑張りたいと思います。