「第58回兵庫県下児童福祉施設入所児童ソフトボール大会」開催報告

平成28年11月19日(土)太子町総合公園町民グランドにて、ソフトボール大会が開催されました。
天気は生憎の雨模様。開催されるか不安な気持ちでしたが、無事に開催することが出来ました。
優勝 広畑学園
みなの思いがつまった「優勝!」
 「今年こそ優勝を!」を合言葉に夏休み明けから徐々に練習に取り組んできました。先発メンバーは食学生男子4名女子3名、中学生女子2名という女子の方が多いチーム編成となりましたが、練習の中からチームワークを高め合いお互いに欠けている部分については補い合いました。その結果、チームワーク抜群のいいチームが出来あがりました。
 日が暮れてからも該当の明かりを頼りに基礎的な練習を繰り返し個々の技術も上達していきました。そのようななか、低学年の子ども達もソフトボールが好きになり「楽しい練習いく」と言ってたくさんの子どもたちが練習に参加しました。その結果、低学年を主力としたBチームも大会に参加することが出来ました。(結果は2敗でしたが、とても元気があって楽しいチームでした。)
 予選リーグ準決勝を勝ち上がり、決勝では序盤0-0で点を取られそうな場面もありましたが、何とかみんなの力で0点に抑え、その後点を積み重ね、5-0で勝利することが出来ました。
 この優勝が子ども達に「がんばって続けたら結果が出る」という経験となり一人ひとりの心の中に生きた経験として心に刻まれることを願います。
 「喜びと感動をくれたこども達ありがとう」
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準優勝 播磨同仁学院
 この度のソフトボール大会はメンバーの半分が女の子、しかもこれまでに試合経験があるのは、ピッチャーとキャッチャーの2名というメンバー編成での出場になりました。夏休みが終わった頃から女の子たちもTバッティングの練習に参加し始めました。バットを触るのも初めて、グローブをはめたこともない状態からのスタートでした。なかなかボールがバットに当たらなかったり、上手くボールが投げられなかったり、ましてグローブでボールを受けるなんて・・・。そんな日々が続いたまま試合の当日にを迎えてしまいました。試合が始まると試合経験のある2人を除いた残りのメンバーは緊張で身体がガチガチでした。バッターボックスに立ち、思いっきり振ったバットにボールが当たると打った本人がびっくりしていました。試合形式での練習もしたことがなかったので、今回の大会の試合で経験を積みながらたくさんのことを覚えていったという状態でした。それでも決勝まで立ち上がることが出来たのは、1人で投げ切ったピッチャーの忍耐力と守りには自信はないけれど、打ったら思いきり塁まで走って点数を稼いだその他のメンバーの力が合わさったからだと思います。今回初めて試合に出た子ども達が来年はもっともっと練習して、ルールをもっともっと覚えて来年の大会に挑めたらと思います。
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3位 光都学園
 私たち光都学園は子ども達にパワーがあり、外遊びをする子が多いです。その中でソフトボールの練習も子ども達発信で始まり、職員は引っ張られる形となりました。大会ではくじ運にも恵まれながら素晴らしい力をそれぞれが発揮し、見事3位入賞を勝ち取りました。喜んだのも束の間、子ども達はもうすでにドッジボール大会の練習を始めています・・・・・・。
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posted on: 2016年11月19日