令和4年9月8日に交流レクリエーションの研修が開催されました。
コロナの影響で2年程、開催が出来ませんでしたが、コロナも落ち着き、感染対策を万全にして、
ようやく開催することができました。
交流レクリエーションは、各児童養護施設の代表職員が参加し、レクリエーションを通して、他の施設との交流を深める事を目的としています。
まず初めに各々の施設職員が施設紹介を行います。
そして、この後、職員部会、幹事長の光都学園 井上先生が主体となり、予め参加者から集めていた質問に答えていく形式で、施設で悩んでいる事や困っている事について意見交換を行いました。
次に全員で職員のリフレッシュも兼ねてヨガを行いました。参加する職員は、「初めての経験でしたが、とても楽しかったです。」「リラックス出来て気持ちよかった。疲れた体に癒しが必要だと感じた」「体を動かす事でリラックスできた」等と、有意義な時間を過ごせたようです。
次にスポーツ交流として、「ボッチャ」に挑戦してもらいました。ボッチャとは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
職員からは、「他施設の職員の方との良い交流時間になった」「簡単に出来る物なので、自分の施設でも実践してみたいです」等と、スポーツを通して他施設の職員との交流が図れ、また、ボッチャの楽しさを施設の子ども達に伝えたいという言葉も挙がりました。
交流レクリエーションを終えて、「コミュニケーションを最初から図るのは難しいですが、ゲームやスポーツを通して自然とコミュニケーションが図れたのは良かったです」「子ども達ともレクリエーションを通して深めていきたいです」「今回得た情報を現場でも活用していきたいです」等という声をいただきました。
「名札がなく名前が分からない」「もう少し意見交換の時間がほしい」等の改善点もありましたので、次回の研修に役立てていきたいです。
今後も施設同士が密に交流が出来、意見・情報交換の場として役立てていけるように交流レクリエーション研修を行っていきたいと思います。